GOLF6GTI エンジンオイル交換したよ MOTUL 300V CHRONO
愛車GOLF6の走行距離が6,000kmに近づいてきたのでエンジンオイルを交換しました。
最近の欧州車はロングライフオイルを使用しているのでVWは1年または15,000km程度での交換を推奨しているのですが、レベルゲージに付着した真っ黒なオイルが精神衛生上良くないので、オイル交換の経験を積むためにもDIYでいっちょトライです。
先ず、エンジンオイルの銘柄ですがネットで調べると使ってる方が多かったMotul 300Vに、粘度はこれから夏で油温上がるしターボ車であるので10W-40をチョイス。国内正規価格はアホみたいに高いので並行輸入のMotul 300V Chrono 10W-40(2L)を3缶購入しました。
加えてオイルの銘柄変えるので新品のオイルフィルターとドレーンボルトをディーラーで購入。
また、オイルフィルター取り外し時に使用するKTCのフィルタレンチ(AVSA-074)も購入。
このフィルタレンチには9.5sqの穴が開いているのでラチェットハンドルを取り付けられます。
ここからは、備忘録的に一気に手順を。
先ず、オイルの抜けを良くするため交換作業前に4,5分アイドリングさせ油温を上げます。油温上げ過ぎると抜くとき熱いオイルが出て火傷するので注意。俺は40℃位で止めました。
次に、ジャッキアップを行います。
サイドブレーキがかかっていることを確認し、片輪ずつ上げてウマ(リジットラック)に乗せます。
安全のため、ジャッキは片側で効かない位に甘掛けして3点で支持する形としました。
GOLFのジャッキポイント情報がネットにあまりなくて不安でしたが、前輪後方に広い範囲補強してある部分があり簡単に分かりました。
いよいよオイル抜き作業です。
車両前側から潜って整流版が途切れた部分にオイルパンがあるのでオイルキャッチャーをセッティング。ドレーンボルトはM19なのでレンチで緩めオイルを排出させます。オイルは結構な勢いで出てくるので、オイルキャッチャーのビニールをガムテープで車体に固定しておくことをおススメします。
ドレーンボルトを外したら、抜けが良くなるようにオイルキャップを開けて空気の通り道を作って30分程抜けるのを待ちます。
真っ黒なオイルがたっぷりと出てきます。
今回は、オイルフィルターも交換するのである程度オイルが抜けたら、ボンネットを開けてエンジンの脇にあるオイルフィルターを外します。ゆっくりエアーを入れオイルを下に落とすように少しづつ回して緩めていきます。
取り付け口はこんな感じ。古いオイルを拭き取って新しいフィルターを付けます。
尚、滑りを良くするように新しいフィルターのゴムパッキン部にオイルを薄く塗っておきました。
で、オイルがすべて抜き終わったら新品のドレーンボルトを取り付け締めます。
トルクレンチを使いませんでしたが過締め付けにならないよう効かせる程度手感で締め付けました。
ちなみに抜いたオイルはこんな感じ。真っ黒でした。
最後に、新品のオイルを注入します。
今回はフィルターも替えており5L程度入る見込みだったので4L一気に入れて暫くオイルが落ちるのを待ち、オイル量計測して追加するやり方にしました。結局、5L入れてレベルゲージのMAX付近までくる結果となりました。
ちなみに並行品のオイルはこんな色でした。
最後に、ドレーン部分からのオイル漏れを目視チェックをして、オイルキャップ/レベルゲージの復元チェック。エンジンルーム内に物の置き忘れをチェックしておしまいです。
以上でオイル交換終了!所用時間は約1時間程度でした。
事前にネットの先輩方の情報を集めてたので初めてDIYした割にはスムーズに交換できたかな。
その後、慣らし運転を兼ねて港北IKEAに高速使って行ったのですが、アクセル開けて回転上がった時のフィーリングが大幅に変わった気がします。なんというか滑らかに回転上昇して行く感じ。
またアイドリング時のエンジンノイズも少し減ったし、低速時のトルク感やアクセルレスポンスの向上も確認できました。
とは言っても町乗りレベルでは通常の純正オイルでも十分許容範囲だという事も分かりました。
オイル自体レース仕様だって言ってるので、町乗りメインの俺にはオーバースペックなのかもしれないけど、そこは自己満足の世界という事でw
やっぱりいろいろ経験してみないと分からんもんだねぇ。今回はとても勉強になりました。
おしまい
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