FUJIROCK 2013 チェア考察
FUJIROCKに持ってくギアでまだ持っていないものとしてチェアがあるのですが、今日は良さげなチェアをいろいろとネットで調べたのでとりあえずまとめてみます。
【用途】
・テントまわりでの使用と会場内での休憩用
【条件】
・公共交通機関を使用して移動するのでリュックに入る大きさであること
・日中、疲れた時に座れるよう携帯するので小さいリュックに入るような大きさ/重さであること
・テントまわりでも使うのでゆったりくつろいで座れるよう背もたれがあること
・雨に濡れても使用できること
・俺の体重に耐えられる耐久性があることw(これが一番の難題か)
【候補】
多種多様のチェアがありましたが、用途を考慮して以下の3つの商品に絞りました。
【結論】
いろいろ考えた結果、今回はALITE.の「Mantis Chair」を買う事にしました。
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【なんで?】
先ずALITE.間の比較ですが、「Mayfly Chair」は前足を外してロッキングすることができて同社で販売している別タイプのチェア「Monarch Chair」と「Mantis Chair」を足して2で割った感じなのですが、「Mantis Chair」との重量差が100g未満なのであまりメリットが無く価格が¥2,000安くなる位なので、「良いとこ取りの物は大体ダメの法則」により却下。
ということで最終的に「ALITE. Mantis Chair」と「Helinox-chair one」の対決になりました。
ここで再度両者のSpecを簡単に比較するとこんな感じになります。
と、Specだけ単純に見るとHELINOXがトータルでは優位な結果に。
次は、座り心地などの個人それぞれの主観が入ってくる感性品質について。
本来は販売店で実際に座り比べて決めたいのですが、そこまで時間使うのもアレなのでインターネットの恩恵に与ってインプレ検索してみました。そこで得られたキーワードをまとめると以下になります。
・座面高さ
→使用用途によって好みがあるようで、座りながら作業したりする場合はHelinox、
単純に座り心地を重視ならばALITE.が良いみたい。
・座面の大きさ
→体が大きい人はこの項目の差が効いてくるようで、Helinoxは座面が小さいので
座った時の圧迫感が多少ありそう。
・背もたれの傾斜角とカバー範囲
→ここも「座面高さ」と同様に使用用途によって好みが分かれるところ。
ALITE.の方がより傾斜がついており、サポート範囲も座りが深い分首付近までくるので
身体をチェアに十分に預けられ座り心地は分がありそう。
これに加えて個人的見解ですがフレームの考え方がALITE.の方が理にかなっている気がしました。
フレームの地面側の三角形が小さいことで接地面積が小さくなって不整地での使用にも耐えられるし、
剛性が高くなりポール材の材力を活かす事ができ耐久性が有利になる。一方、上側の三角を大きくすることでポール材のしなりを上手く使って荷重変動を吸収するようなコンセプトなのかと。
という事でSpecでは劣るALITE.ですが、「座る」というチェア本来の機能を重視する設計であり、私が求めている機能と合致したため今回は「ALITE. Mantis Chair」を購入することにしました!
【参考】
・マンティスとヘリノックスはどっちが座りやすいのか?
・ヘリノックスチェアとマンティスチェア&モナークチェア キャンツーチェア比較
おしまい
座面が低いと、立ち上がるときちょいコツがいる。
フジだと地面がぬかるんでいると、ちょっと気になるかも。
足を投げ出せると、座面が低いダラダラ感は良いけどね~